小規模から大規模発電まで全国の地域の方々と
共同事業に取り組んでいます。
発電所一覧
松之山温泉

- 保有者
- 松之山温泉合同会社 地・EARTH(ジアス)
- 所在地
- 新潟県十日町市松之山
- 定格出力
- 280kW
- 詳細
- 地元温泉事業者との共同事業
三光バイナリー発電所施設

- 所在地
- 島根県松江市
- 運開時期
- 2020年3月
- 定格出力
- 280kW
- 詳細
- 三光株式会社の三光バイナリー発電所施設へ(バイナリー)発電機PC280を導入
別府温泉発電所

- 保有者
- 合同会社ライフテック別府温泉発電
- 所在地
- 大分県別府市
- 運開時期
- 2019年6月
- 定格出力
- 840kW
- 詳細
- 地元の井戸所有者との共同事業
鳴子温泉バイナリー発電所

- 保有者
- 鳴子ふるさと創生温泉事業合同会社
- 所在地
- 宮城県大崎市
- 運開時期
- 2018年8月
- 定格出力
- 75kW
- 詳細
- 地元温泉事業者との共同事業
地球物理学的調査
北海道、青森、山形県、宮崎県、大分県、鹿児島県など日本各地で調査を実施しています。


地球物理学的調査とは、地震波や地電流(地中を流れる微弱な電流)などの物理学的要素を計測し解析することによって地下地質構造を推定する探査手法です。地下に人工的な振動を与えたり、電流や磁場をかけたりする能動的手法と、自然に発生する地震動や電磁場などを信号源として用いる受動的手法の2種類があります。地球物理学的調査の主な目的の一つは掘削への投資を決める前に地下の地質構造物に関する情報を間接的に比較的低コストで最大限取得することにあります。
調査方法にはMT法調査、微小地震調査、電気的(比抵抗-IP)調査、SE調査を用いています。
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MT法調査
地熱探査において最も広く使用されている方法の一つが地磁気地電流法(MT法)です。これは、地下深部までの比抵抗構造を把握する方法であり、通常地熱システム直上に発達する粘土キャップの識別に特に有効です。
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微小地震調査
微小地震は地下の地質構造に関する有用な情報をもたらします。地震計を適切に配置し測定を行うことで、地下の微小地震の位置を把握します。このような微小地震構造の解釈は、地熱探査や建設に有用です。
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電気的(比抵抗-IP調査)
電気的方法は、資源探査に広く適用されてきた手法であり、有望エリアにも関連する比抵抗構造の把握および地質構造の理解を助ける探査です。